タチウオチャレンジ1DAYトーナメントに出場!武庫川一文字
こんにちは、ハジメです。
100年に一度のタチウオ祭りにはエントリーしようと思っていたらまさかの定員オーバー!
募集開始2日か3日ぐらいで枠がすでに埋まっていました。
とほほ…
今度こそ出場したいと思い、タチウオチャレンジ1DAYトーナメント2016ではエントリー開始直後、音楽活動をしている相方とペアで参加表明をし抽選の結果、
当選!
「ヤバい!当日までフラップ釣法の練習しとかな!」
「本気で優勝狙ってみよう!」
2回ほど近くの南港で試して、フッキング合わせ方の研究を重ねました!
200名以上の応募があり、約100名が当選したようですね。
始めて釣り大会というものに参加してきたのでタチチャレの感想等を書いていきます。
目次
ムコイチの受付に12時半に到着
エントリー受付時間が12時から13時。
いつも朝の5時半ぐらいの渡船に乗っているので、ゆっくり目でしたが、43号線が工事の為、渋滞しているとの情報!
少し余裕をもって車を走らせました!
ムコイチに12時半に到着すると続々とワインダーのエントリー者が受付を済ませ、今か今かと渡船時間の14時まで闘志燃やしいるようなオーラが伝わってきます!
全身、タックルをOZ(オンスタックルデザイン)のフル装備でワインドが心から好きなんやなーという想いも伝わってきました!
「まさにワインダーの頂点を決める本気の釣りです!!」
検寸カードにはその日のヒットルアー等書く場所があります。
エントリーを済ませて出場者の皆さんで集合写真を撮り、オンスタックルの大将こと小林勝治さんのご挨拶。
動画ではよく見ていたのですが、タチウオ釣りをしているなら憧れの存在!
実際にお会いすると、バス釣りでいとミラクルジムの村田基さんと同じオーラのある方だなと思いました!
ちょいちょい挟む冗談が面白い方です(笑)
ワインド釣法のシャクリ方とフラップ釣法のアクションの仕方のレクチャーはかなり参考になりましたね!
特にワインドはフォール中はフックポイントが下を向いてしまうので、出来るだけラインテンションを張ったまま、カーブフォールさせるとフックポイントが下がり切らないのでのりやすいとのことです!
フォール中のショートバイトもこれならフッキングの確率を上げることが出来ます!
オンスタックルのうららさんこと浦満晴さんは高速ワインド釣法を得意としており是非生でロッドアクションを見てみたいなと
今後は動画より自分の目で見た方が、自分の物になりやすいのでこれからはイベント等に積極的に参加しようと思います。
タチウオのことが頭から離れません(笑)
開会式の後14時、一斉に渡船で沖の一文字へ
事前にくじ引きを引いており25番目でした!
6番のポイントがトーナメント専用の釣り場のようで、6番から少し東に進み、5番よりのポイントでトーナメント開始までタックルのセッティングです。
タチウオ釣りの名手、森さん
なぜ、東に進んだのかというと、武庫川一文字でタチウオ釣りの名手、森さんについていったからです(笑)
ムコイチの釣り名人のようで、いつも筆頭のタチウオを釣られている方です。
ドジョウの引き釣りを得意としロッドの誘い方は神業といっていいほど、他の人にはマネのできないものです。
森さんいわくフラップヘッドのフックは特注で作られており、いつも使っているリアルヘッドSよりも針ががりがいいとのこと。
参考になることを最初に聞き、少しでもアクションの仕方を真似できないかと近くによったわけです。
連日の釣果情報によると内側でタチウオの活性が高いようで、ベイトのイワシを追って朝や夕方の時間帯はナブラが発生しているとの情報です!
「今日は絶対に期待できる!」
そんな想いでタックルの準備をしていると
「トーナメント出場者の方ですか?」
ボランティアで参加しているサポートの方が声を掛けて来ました。
恐らく武庫川渡船と書かれたライフジャケットを着ていたので、一般客と間違えられたようです。
周りを見渡してみると、渡船のライフジャケットを着ているのはトーナメント出場者で僕らだけのような状態です(笑)
釣りも恰好から入らないとやっぱり駄目ですね(笑)
ルアーやタックルにはこだわりがあるんですが、釣りの恰好はどうでもいいと思ってしまうタイプなので…
そんなこんなでトーナメント開始の合図がありました。
15時45分にトーナメントスタート
一斉に梯子を駆け上がり、外向きに向かって、ワインドを投げる出場者たち!
まさに圧巻の光景ですね!
僕はというと内側からせめて見ることにしました。まずは風が強かったので、空気抵抗を減らすためにマナティー75のサイズに4/3ozのZZヘッドの組み合わせで!
カラーは海の色が澄んでいたこともあり、K-1ケイムラ・ブルーファントムで狙ってみることにしました!
内側でタチウオを釣った経験がなかったので
「ホンマに釣れるんかな?」
と半信半疑でキャストを繰り返すがアタリがなし。
オンスタックルと大将さんのアドバイスで
「外側が渋かったらすぐに内側でやるように!」
「内側のタチウオは警戒心が弱いよー」
とおっしゃっていたので小林さんのいうことなら間違いないと確信していまいた。
すると開始5分で外側の6番西で95センチの太刀魚が上がった模様!
「マジかー?」
内側から外側に速攻で切り替えて底を中心に探りますが、アタリがなし。
「ここは焦らず時合いの5時半ぐらいを待つしかない!」
そう自分に言い聞かせて、カラーローテーションを繰り返しながらマナティー86をシャクリ続けるが無反応!
ここでシャクリ続けるのに疲れた為、ワインドシャッド75のケイムラ・ピンクグリッターに変更!
この日のメインタックルはバス用のロッドにベイトリールのシマノ13メタニウムという組み合わせ(僕が愛用しているタックル)だったので、ただ巻きでも釣れるワインドシャッドで勝負をかけることにしました!
日も落ちかけるころ、ワームに歯型はつかないがコツコツとしたアタリが出るようになったので、
「そろそろ来るぞー」
と思ったら、デカいアタリがガツン!!
3回シャクってただ巻き、3回シャクってただ巻きの時です。
向こう合わせでガッツリフッキングさせました!
タナは2ヒロぐらいですね!
リールを巻いてくる時に
「こいつは重い!いいサイズや!」
と確信!
慎重に寄せて上がって来たには指四本クラス!
キーパーは超えている模様。
80センチからが検寸できるキーパーサイズということが一安心です!
しかし、メーターオバーのドラゴンを釣らない限り、優勝は絶対にないので写真撮影を終えて早々にルアーをキャスト!
周りではアタリがあるがバイトが浅く、ランディングややり取りの最中にバラシている方が多かったです!
次のヒットは30分後、時合いも終わりかけの時間、表層をワインドシャッド75をただ巻きしていると
「あれ?タチウオがルアーついて来てないか?」
後ろからモヤモヤとした影がついてきているのが見えていました。
リールを巻くのを止めて少し食わせの時間を与えてやると、岸際ギリギリのピックアップ寸前で喰ってきましたね!
キーパーサイズでしたが、先ほど釣ったサイズよりかはサイズダウン!
その後、フラップヘッドに変えて中層から底を探るもコツコツしたアタリのみで活性が下がってしまったようです。
隣の方もフラップ釣法でタチウオを掛けるもラインブレイクや針から外れてしまい、中々厳しい状況でした。
そこで内側で試すも全くアタリがありません。
場所ムラがあるようで、2番から3番の一文字カーブ付近では爆釣していたようですね。
前日では5番付近でも釣れていたという情報だけに悔しかったです。
そんなこんなで静寂を保ったまま、19時半にトーナメント終了!
相方はワンバイトあったようですが、フッキングに至らずボウズ。
周りも爆釣という雰囲気はなかったので前日よりかなり渋い結果となりました。
タチウオの検寸
渡船にのり、武庫川の船着き場までかなり遠く感じました。
いつも2番、3番でやっていたので6番は遠いですね!
あらためて武庫川一文字の長さを実感。
帰ってくると釣ったタチウオの検寸をされているかたが続々と。
タチウオのサイズを計測すると
90.5センチでした!
「これはもしかしたら入賞も期待できるのでは?」
指5本クラスのドラゴンを釣っている方は見てはいったい自分は何位になったのか早く知りたい気持ちでいっぱいでした。
記念撮影を終えて閉会式です。
入賞者の発表
ここからはなかなか呼ばれない自分の名前に驚きつつ
なんと
10位入賞!!
プレゼントにはOZのステッカーやZZヘッド、マナティー90や86のメルマガ限定カラーもあり大切に使わさせて頂きます!
タチウオ釣りの名手、森さんが11位だったので勝ってしまいした(笑)
そんなこともあるのが釣りの醍醐味です。
森さんでも4本しか上げることができなったので、やっぱりかなり苦戦されたワインダーが多かったようですね!
ワームではなくドジョウの引きつりなら、もっと数は釣れていたと思います。
場所にもよりますが、2番では爆釣しているとの釣果情報でしたからベイトのイワシの回遊ルートから5番、6番は外れてしまっていたのかもしれませんね。
2位にはタチウオ釣りの名人と噂される中尾さん。
去年の11月タチウオ2匹の合計を競う『シルバーキング』で優勝された方です。
大将言わく、技術が物凄くある方で、座りながら半分寝ているかのような竿のアクションで毎回デカいタチウオを釣ってしまう方なんだそう(笑)
タチウオを呼び寄せる何ががあるんでしょね!
堂々の1位はなんとまだ今年からワインドを始めて3回目!
まだタチウオをつったことがなかった方がドラゴンサイズを釣って優勝です!
森さんの近くで釣りをされていたようで、底付近を重点的にせめているとドラゴンがヒットしたようです。
大将の中尾さんへのコメントで
「タチウオは技術の釣りなんです!」
といった直後、全く正反対のこととなったので会場が笑いの渦に包まれてました(笑)
今大会で7回目のようですが、毎年優勝者は今までタチウオワインドをしたことがほとんどない人が優勝してしまうケースが多いみたいですね!
初心者のアングラーでもデカいのが波止から手軽に釣れてしまうのがタチウオ釣りの魅力ではないでしょうか?
あの強烈なヒットした瞬間というのは何ごとにも代え難い感動を与えてくれますね!
最後はタレントのペルビー貴子さんによる武庫川渡船の回数券をかけてジャンケン大会!
僕は最初にグーを出してペルビーさんはパーを出され、ほとんど方が脱落するという結果になりました(笑)
やっぱり男は最初にグーを出してしまいますよね(笑)
また次回のトーナメントまでに腕を磨いてドラゴンタチウオをゲットできるようにワインド、フラップの修行を重ねて行きたいです!
この楽しい大会を企画してくださったオンスタックルの皆さま、各メーカー、サポートの皆さま、ありがとうございました!
YouTubeにタチウオ釣り動画をアップ!
今回の武庫川一文字1DAYトーナメントの模様を動画に撮ってみました!
相方の素晴らしい編集でかなりクオリティーの高い動画となりましたのでご覧下さい!
【動画の内容】
2:07 FLAP釣法、WIND釣法HOW TO
4:30 ファーストヒット
6:30 セカンドヒット
今後も面白い釣り動画をアップしていく予定なのでよろしくお願いします!
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