太刀魚(タチウオ)釣りの仕掛け・ワインド釣法を紹介するハジメのブログ

太刀魚(タチウオ)の釣り方、主にルアーやワインド釣法で爆釣させるメゾットを公開するブログです。

武庫一で2017年初釣行!ドラゴンタチウオをルアーで狙ってみた!

   

ドラゴンタチウオ
こんにちは、ハジメです。
新年から沖堤防の武庫川一文字(通称ムコイチ)へタチウオ釣りに行きました!

西宮ケーソンに朝マズメに釣行し、はしごしたのは始めてです(笑)

以下の記事からの連続釣行です。
西宮ケーソンで2017年初タチウオ!朝は入り口のポイントでも釣れるの?

事前の釣果情報によるとメーターオーバーのドラゴンサイズも少なからず上がっているようで期待は大!

久々に親父を誘っての武庫一です。

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武庫川渡船で5番のポイント

武庫川渡船
新年からタチウオが釣れているという情報だったのでもしかしたら

「渡船の送り便がストップするかも?」

と心配だったのですが、全く問題なしでした。

15時半頃の便で5番ポイントへ!

本当は2番に行きたい所、5番からの巡回だったのでそのまま降りてしまいましたね。

ガラガラではなくタチウオよりもチヌのフカセ釣り師の方が多い印象です。

ストリンガーに50センチを超えた大型のチヌが5匹ほどかかっていて年無しチヌの大きさに驚きましたね!

ワームのパワーグラブの落とし込みで狙ってみたことはありますが、勝手がわからずボウズの連続!

やっぱりワインドロッドやシーバスロッドでは繊細なアタリがわからないですね(笑)

今年はチヌのフカセ、落とし込みも本格的にやってみたいなと思う今日この頃。

オキアミと配合エサ、撒き餌など勉強することは多そうですね。

武庫一の堤防が鳥のフンだらけ

沖堤防梯子
※梯子を登っているのがオヤジです。

親父のドジョウの引き釣りとウキ釣りの仕掛けをセットし、時合い前に備えます。

普段、親父は鮎釣りや渓流専門なのでウキ釣りの仕掛けを忘れており、ウキ止めをからまん棒にしている始末(笑)

早急に仕掛けを作り直しましたよ。

武庫川渡船が営業していないときに鳥がかなり堤防に居座っていたようで、堤防全体が鳥のフンだらけとなっていました!

人間がいたら警戒してここまでならないでしょう。

雨と風できれいになってくれるとは思いますが…

17時からタチウオが連続ヒット!

武庫一夕方

画像のようにフカセ釣り師が帰った後はかなり隣との感覚が空いていたので斜めにもキャストし放題!

この日は穏やかな天候で風もほどんどなく、暖かさも3月の上旬並みだったので腰に張っているカイロが熱いぐらいでしたね。

少し北風だったのでルアーをキャスティングすると追い風でぶっ飛んでいきます!

始めはマナティー90のパールホワイト、ZZヘッドの5/8ozの組み合わせで遠投し、ボトムワインドでせめるとタチウオの噛み後。

シャクリのスピードに追い付けないのかと思い、得意のワインドシャッド75、スーパーグロー、赤のケミホタルに変更するとすぐに答えが返ってきました!

タナは中層付近、3回シャクリからのただ巻きで「ドスン!」とガッチリフッキング!

F3の小型タチウオがヒット!

K1ケイムラ・ピンクグリッター

この時期にしてはかなり小さめのサイズで

「もっとデカいの釣るぞー!!」

と写真を撮ってすぐにルアーをキャスト!

ボトム付近の方がデカいドラゴンが釣れる可能性が高いので、重点的に底でシャクリ、フォールを繰り返しているとまたしても「ガツン!」とヒット!

「今度はデカいのきたか?」

と思いきや同じくF3の小型でした。

ケミチューンレッド

時間にして17時半、ワインドシャッドでアタリが遠のいたのでルアーチェンジ!

フラップ釣法でアタリ急増!

フラップヘッド2/1ozシルバーにマナティーピンテール、カラーはケイムラ・ピンクグリッターにすると今までタチウオのアタリが遠のいていたのがウソのようにあたってきます。

タナは表層から中層、底付近まんべんなくタチウオが回遊していたようですね。

しかし、これがショートバイトでなかなか針ががりしない状況に大苦戦!

フラップヘッドのハリはショートバイトでもフッキングしやすいように計算されたテンヤなので、最近ドジョウを付けてやっているアングラーが多くなってきています。

現状、フラップセットで購入するしか手に入らないので、今後フラップヘッドのみで販売してほしいなと思っています。

アタリ方もワインドとは違って「ガツン!」とした明確なアタリではなく、「ズシー!」と急に重くなったり、「コツコツ。」としたアタリにワインドとタチウオのアタリ方が違うので、自分からフッキングさせないと中々フックにかかりません。

ワインドよりも腕の差が出る釣り方ではないかと思います。

高速ダートによってタチウオの捕食スイッチを入れるのがワインドの魅力。

ワインドのダートに興味を示さない活性の低い個体にはフラップの横の動きと誘いでじっくりと見せるのが有効。

フラップ釣法で釣ったタチウオの数が少ないので今後さらに研究を重ねてフッキングのタイミングを試行錯誤していきたいですね!

一番悔しかったのが、3ヒロぐらいのタナで根ががりかと思うアタリ!

リールがすぐに巻けないぐらいの強烈な抵抗にドラゴンを確信すると

急に「フワっと」軽くなってしまいました。

やり取りの最中にバラシです!

ワームも半分なくなっていたので、相当デカいサイズがかかっていたと思います。

その後、18時を過ぎるとフラップでも全くアタリがなく群れが遠のいてしまい、19時の最終便で納竿としました。

親父はというとドジョウとウキ釣りでアタリなしのボウズ(笑)

引き釣りは手入れをしていなかった古いスピニングリールではやりずらい。

久々にやって難しかったそうです。

2008年頃、親父と武庫一に行った時はウキ釣りで2人で20匹以上の入れ食いでしたから、止まったエサに反応するときとワインドのようなワームに反応するときの2パターンがあるのは間違いないですね。

おわりに

今回フラップ釣法で釣る難しさと痛感しました。

アタリはフラップのみで6回ほどあり。

確実に仕留めるために、水中でどのようにしてテンヤが動いているのか想像力を働かせ、常にタチウオが追ってきてバイトする瞬間をイメージをすることが重要だと思います。

誘いのロッドアクション、タナを一定にキープするテクニックなど、まだまだ数を釣る為に改善する余地がありますね!

今年の夏のシーズンインが楽しみで仕方ありません!

まだ1月でも釣れているのであと数週間はチャンスがあります。
南芦屋浜ベランダでは本日、130センチのギガドラゴンタチウオが釣れました!!

こんなサイズを釣ったら手の震えが止まらないでしょうね!

冬の指5、6本サイズまだまだ狙えそうです!

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 - 武庫川一文字