タチウオのウキ釣り仕掛けを完全マスター!合わせ方のコツを徹底解説
2017/05/14
こんにちは、ハジメです。
タチウオを釣る方法の一つとして電気ウキによる夜釣り仕掛けがあります。
この仕掛け特有の悩みで針ががりせずに何度も悔しい思いをした方は多いのではないでしょうか?
ドジョウの引き釣りやルアーで狙うワインド釣法ではアタリがあれば、高確率でフッキングしますが、ウキ釣りはエサのキビナゴだけ取られて後一歩の所で逃してしまいイライラ。
僕はワインドを知らない頃ウキ釣りから入ったので
「なんでかからんのやー」
と堤防でひとりごとを言っていましたね(笑)
プカプカと浮かんでいる赤、緑、白の電気ウキが突然、海面に沈む瞬間は何とも言えない面白さがあります。
いつも心臓がバクバクになりながらやり取りするのでワインドと二本竿を出すときは焦りまくり(笑)
イルミネーションには負けますが、電気ウキとケミホタルのコラボレーションは他の釣りにはない幻想的な光景でぼんやり眺めているだけでも癒されます。
今回はこれからタチウオをウキ釣りで狙われる初心者の方に向けて、タックルから仕掛け、エサのつけ方や合わせのタイミング等詳しく解説していきます。
目次
ウキ釣り仕掛けのタックル
ウキ釣りのタックルはルアー釣りのようにそこまでこだわる必要がありません。
ルアーと兼用で使うことも出来ますよ。僕が現在使用中で満足度の高かったおすすめのものを紹介します。
ロッド
磯竿の2号から3号(4.5メートル~5メートル)
ワインドで使うシーバスロッドでも可能。
深場を狙う時や遠投性を求めるなら磯竿の方がやりやすいです。
僕は基本的には1~1.5ヒロのタナしか狙っていないのでシーバスロッドメインです。
注意点として釣り具店にロッドとリール、仕掛けがセットになっているものが販売されていますが、初心者の方でも購入しない方が無難。
ロッドとリールともに、非常に壊れやすく扱いにくいです。
耐久性に問題があり、僕自身も最初は何本も安物の竿を折っています(笑)
昔々、小学5年の頃なので貯めた落とし玉で安物のロッドしか買えなかったので無理はないですが…
根かかりを無理やり外そうと少々乱暴に扱ったり、キャスト時に竿先を地面にぶつけたりしまったり自分にも問題がありましたけどね。
釣りを始めたころは入門セットなるものを購入して最初は満足するのですが、次第に
「もっといい釣り具とタックルが欲しい!」
と欲が出てしまうんです。
そうなると余計にコストがかかってしまうので、最初からそれなりにいいものを使っていた方が釣り場でロッドが折れた、リールのハンドルが回らなくなった等のトラブルが発生することなく快適に釣りを楽しむことができます。
初心者の方にはロッドリールともに5000~10000円前後の物がおすすめ。
【おすすめロッド】
シマノ ロッド ホリデー磯 R 2-450
堤防からのサビキ釣り、タチウオのウキ釣り、ちょい投げの引き釣りにも使える万能竿です。
価格帯も7000円前後なのでリーズナブル。
入門者のエントリーモデルにぴったりの磯竿です。
ワインドロッドでもウキ釣りは対応可能なので是非参考にしてみてくださいね。
⇒ワインドロッドのおすすめ人気ランキング5選
リール
スピニングリールの2500~3000番
昔ベイトリールでやってましたが、遠投も出来ずかなりやりずらかったです。
タチウオのウキ釣りをベイトタックルでやっているのは僕ぐらいでしたからね(笑)
固い竿だとエサのキビナゴがキャストした時に吹っ飛んでいきました…
ベイトリールはウキ釣りには完全に不向きです。
【おすすめスピニングリール】
シマノ(SHIMANO) 16 ナスキー 2500
ワインドにも使用でき、ドラグ性能も十分高いので掛けたタチウオとのやり取りも容易。
最近のリールは1万円前後で十分高性能です。
3000円ぐらいのものは耐久性の問題があるのでおすすめはできません。
シマノのステラやダイワのイグジスト等高級リールは釣りを始めたばかりの初心者には手が出せない金額です。
中学生の頃、お金持ちの友人がステラを持っていて羨ましかった思い出が(笑)
少し借りてキャストさせて貰いましたが、やはり最高級リールだけあって特別な感じがしましたね。
しかし、高級ロッドと高級リールさせあれば、誰よりも釣れるということはなく、結局の所、仕掛けや釣れるポイントを知っているか、誘いのテクニックという釣り人の腕にかかっています。
釣行回数を増やして腕を磨くことのほうがよっぽど重要ですね。
ライン
ナイロンラインだと2号~4号。
フロロカーボンラインだと2号~3号。
3号以上だとドラゴンサイズのタチウオでも高い堤防から抜き上がることが出来て安心です。
遠投する必要はないのである程度太めのラインでもOK。
ウキ釣りにPEラインはあまりおすすめできません。
ケミホタルを道糸のPEに装着すると糸がらみ多発です。
ワインド釣法、フラップ釣法のように繊細なアタリを取ることもないので、安価なナイロンラインで十分対応可能。
ウキの沈み込みで判断しますから、ラインはかけたタチウオを確実に釣り上げることができる太さを選択しましょう。
タチウオの電気ウキ釣り仕掛け
画像を撮影するために各仕掛けを近づけています。
ケミホタルからエサまでは最低でも50センチ以上離した方がいいですね。
あまりに近いと警戒して中々食ってくれません。
水が澄んでいる時は1メートル以上離すのがコツです。
■ウキ止め
ゴムタイプと糸タイプがあります。
ゴムタイプは糸タイプに比べてトップガイドにウキ止めゴムがひっかかり、キャスト時の飛距離が伸びないことがあります。
糸タイプのウキ止めはその点ガイドへのひっかりもなく、ガイドに当たって狙うタナがずれてしまうということが少ないです。
完全に固定したい場合は、瞬間接着剤を一滴垂らすとほどけなくなりますよ。
僕はほとんど1ヒロ程度の浅いタナしか狙わないのでゴムタイプを使用しています。
トップガイドギリギリの所にウキ止めがくるようにすれば、仕掛けを投げる時も遠投できますね。
3ヒロ以上の深場を狙いたい場合は糸タイプのウキ止めを使用しましょう。
ウキ止め糸・ウキ止めゴムの取り付け方はこちらの動画をご覧下さい。
■シモリペット
ウキ止めをつけたらその下に電気ウキを固定するためにシモリペットを使用します。
シモリペットを使わずにスナップつきのサルカンを使う場合はシモリ玉を使って、ウキ止めをすり抜けないようにします。
シモリペットを使うとシモリ玉を使う必要がないですね。
ただし、ウキ止めが小さいとシモリペットの穴が通り抜けてしまうので、その時はシモリ玉を使用します。
■電気ウキ
シモリペットのスナップの電気ウキを装着します。
電気ウキは2号~5号のサイズでタル付きオモリと同じサイズにします。
ウキの浮力より、重い号数のオモリを使ってしまうとウキが海面に沈んでしまいタチウオのアタリがわかりません。
特に海が風で荒れている時は波でウキが沈んでしまうのでアタリと勘違いしてしまいやすいです。
ビギナーは失敗するポイントなので要注意!
また、電気ウキの内部に入れるリチウム電池は釣行時以外は外して保管しておきましょう。
つい画像のように逆さまにいれて保管してしまう方がおおいのではないでしょうか?
そのままだと夏の暑さやウキ内部にわずかに残った海水で発熱することがあり、変形したり、穴があいてしまったりして使用出来なくなります。
タチウオシーズンが到来して、いざタックルの用意をしようとしたときに発覚してテンションダウンの経験ありです(笑)
■からまん棒
ウキと仕掛けの絡み防止にからまん棒と呼ばれるクッションゴムを取りつけます。
注意点としてオモリからウキの長さよりも少し長めの位置に取り付けることがポイント。
そうしないとからまん棒を使う意味がなくなってしまいます。
からまん棒のつけ方は動画をご覧下さい。
タチウオの夜釣りにはケミホタルから出ている『からまんホタル』がおすすめ。
ケミホタルの集魚力と視認性がアップします。
発光が終わってからもからまん棒として使用できるので、コスパはいいです。
■ケミホタル
サイズは37㎜、50㎜、75㎜がウキ釣りには一般的に使われています。
個人的に75㎜は明る過ぎてタチウオが警戒してしまうような気がするため、活性が高い時以外は使いません。
50㎜サイズがキャスト時に視認性もあるのでおすすめです。
25㎜サイズはテンヤに装着するのにちょうどいいサイズ。
色の種類があって僕がおすすめするカラーを以下の記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。
⇒太刀魚のケミホタルは何色がよく釣れる?ワインドのケミチューンを解説
またケミホタルは使い捨てではありますが、一週間ぐらいだと冷凍庫に保管しておけば十分な光量を保つことが出来ます。
土日釣行とかだと問題なしです。25㎜の小さいサイズの継続発光時間は3時間と書かれてますが、それ以上の時間が経っても使えます。
光の弱まったものの方が釣果がいいなんてこともあるのでランニングコストを抑えるために大切に使っていきましょう。
■タル付きオモリ
ウキのサイズにあったオモリを使用します。
電気ウキの所に記載したようにウキの浮力以上の重さのオモリを使うとウキが沈んでしまうので注意。
■タチウオ用ワイヤー仕掛け
タチウオの鋭い歯からハリスを守る為、一般的にはワイヤーハリスが使われます。
しかし活性が低い時にワイヤーだと食いが渋くなるので、フロロカーボン、ナイロンハリスを使用し警戒心をなるべく与えないようにしてやるのがポイント。
タチウオウキ釣り仕掛けのセット
初心者の方におすすめなのはタチウオの仕掛けがセットになったものです。
これさえあれば、エサのキビナゴなどを用意するだけすぐに釣りをすることができて大変便利です。
ただしケミホタルは75㎜サイズが同封されているので、50㎜もしくは37㎜のサイズを使う方が釣果に結びつくと思います。
ウキからすべて単品でそろえるよりも安くなるのでお得です。
3ヶ月ほど前タックルベリーの中古釣り具店の中古コーナーに激安であったのでつい衝動買いしてしまいましたね!
500円でした(笑)
タックルベリーは中古ルアーなど安くて掘り出し物があるかもしれないので、定期的に立ち寄るといいと思います。
ウキ釣り仕掛けの種類
タチウオの仕掛けには様々なものがあり名人ともなると自作仕掛けを研究してどうすればフッキング率を高めることができるのか?
あくなき探求心で試行錯誤されています。
自作仕掛けは初心者の方には少しハードルが高いので、市販のタチウオ釣りの仕掛けを使う方が簡単ですよ。
ここからはタチウオのウキ釣り仕掛けの種類とエサのキビナゴのつけ方を動画で紹介します。
スタンダートな一本バリ
ワイヤーとナイロンライン、一本バリのシンプルな仕掛けです。
ハリが一本なのでフッキングさせることが難しいのが欠点ですが、その分タチウオの警戒心がなくなるので活性の低い時はじっくりと狙うことができアタリの数も多くなります。
釣れた時のハリ外しも一本なので飲み込まれた場合でも外しやすいです。
そして駆け引きが一番楽しくなるのがこの一本バリ!
ウキに全神経を集中させてとれた時の喜びは何よりも格別な思いになりますね!
喰い渋りに自然に誘うことができるナイロンラインを使用し、ハリから10センチはワイヤーにしているので、タチウオの歯で仕掛けを切られることが少なくなります。
【キビナゴのつけ方】
動画で紹介されているように、キビナゴの目からハリを通してチョン掛けでもいいですし、もう少しエサもちを長くしてフッキング率をアップさせたいのなら、固い背中にかけてもOK。
水平2本バリ
エサのキビナゴを水平に保ち、二本バリなので一本バリより、フッキング率が上がります。
しかしその分タチウオの警戒心が上がってしまうので、活性が高い時に使う方がいいです。
がまかつからは『つらぬきタチウオ』という貫通式の仕掛けが発売されており、こちらはフックがキビナゴのお腹に隠すようになっているため、一番自然な状態をキープ出来ていると言えます。
キビナゴのお腹めがけてバイトしていることが多いタチウオですので、フッキング率がよく、スペアの仕掛けを何本か用意しておけば、手返しも早いですね。
僕が使用した感想として、専用のハリス止めを使用するのですが、そのハリス止めに仕掛けがよく絡んでしまうのがマイナスポイントかと…
あとつけ方が悪かったのか仕掛けを回収した時に仕掛けがなくなっていました(笑)
そんなこともありましたけど、アタリの数は圧倒的に多かったのでウキ釣りにはおすすめの仕掛けですね!
【つらぬきタチウオ仕掛けのキビナゴのつけ方】
動画で説明されているように簡単に装着することができるので、短い時合いで何本も釣るにはあらかじめスペアを用意しておき、手返しよく狙って行きましょう!
縦二本バリ
僕が一番おすすめするウキ釣り仕掛けです!
トリプルフックになっているのでフッキング率が他の仕掛けよりも格段に高く、即合わせしてもかかっていることが多かったです。
ハリがキビナゴからむき出しになっているので喰い渋り時にはどうしてもアタリの数は少なくなってしまうのがデメリット。
しかし、活性が高い時はそんなことは全く関係なくなりますので、エサがあれば飛びついてきます。
ワイヤー仕掛けはタチウオの歯によって写真のようにすぐにクセがついて使い物にならなくなってしまうのでスペアは何個かある方が安心ですね。
また収納するときもタックルボックスの中に無造作に入れていると同様にクセがつきます。
保存時にも気を配って出来るだけまっすぐの状態をキープすることが釣果にも繋がってきますね。
僕はウキ釣り用の竿は基本的に置き竿にしていることが多いので、フッキング率を重視しています。
ワインドをやりながらダブルヒットするとかなり忙しいです(笑)
ウキ釣り一本で楽しみたい方は一本バリでタチウオとの駆け引きを存分に楽しみながらするのがおススメですね!
動画では縦二本バリのエサのつけ方を解説しています。
トリプルフックでも同じように尻尾もしくは背中に固い部分にチョン掛けでセット完了。
トリプルフックではなく、一段目のシングルフックにタチウオがヒットするようなら活性が高いと言えるので、シングルフックでも問題なく釣れると思いますよ。
キビナゴの色は釣果に関係あるの?
エサとして冷凍されたキビナゴがタチウオ釣りにはよく用いられています。
スーパーでも販売されているようで自分で塩漬けすると釣り具店で買うより、安く済みますね。
僕の住んでいる近所のスーパーでは見かけたことがないので、地域によってはおいていないみたいです。
釣り具店のキビナゴには赤、青、黄色というラインナップがあり、販売されています。
ここで疑問になるのがエサの色が釣果に関係あるのかということですね。
ルアーだとカラーによって釣果を大きく左右する要因となることは経験によって実感しています。
これがエサだとどうなるのか?
僕の個人的な感想だとそこまで関係ないような気がします(笑)
爆釣液という魚の好むアミノ酸が配合されているので釣果アップしそうなものですけどね。
一点メリットともデメリットとも捉えることができるのですが、着色したことでノーマルのキビナゴよりも身が柔らかくなっていると思います。
太刀魚ゲッターで使用した際に、身崩れがノーマルよりも早いタイミングで訪れたのでテンヤに使うには不向きですね。
一方、ウキ釣りの場合はキャスト時の見切れの心配は出てくるものの、活性の低いタチウオでも身が柔らかいことでフッキングが決まりやすいと実感しています。
エサ持ちをとるかフッキング率をとるかで選択ですね。
赤キビナゴが人気なようで使っている人が多い印象。
南芦屋浜や兵庫突堤での使用率は高いです。
エサもちをとるならサンマの切り身が一番おすすめ。
思いッきり遠投してもハリからさんまが外れることが少ないので遠くのポイントをせめたい時に使えますよ!
そのかわり、キビナゴよりハリへの食い込みが悪くなるので、ウキが沈んでからも完全にフッキングするまでじっくりと待つ必要があります。
ウキ釣りでの合わせのコツと誘いのテクニック
海面にウキが沈むと焦ってしまい、つい合わせたく気持ちはよくわかります。
タチウオは捕食がヘタな魚と言われており、口が小さいのでどうしてもハリの掛かりが悪くなりますから…
その駆け引きが面白いのでハマってしまい、醍醐味となっています。
このセクションでは合わせのタイミングから誘いのテクを紹介しますね。
タナ
タチウオは朝マズメや夕マズメの時合いになると表層付近のイワシ(ベイト)を積極的に追い回して捕食します。
タナにして1ヒロ~2ヒロ。
1ヒロは約1.5メートルなので、代々3メートルまでの深さです。
活性が低い時は深場を狙いますが、それでも3ヒロ程度までがよく狙われている深さ。
底を狙う場合はテンヤやルアーで探ったほうが効率がいいですね。
ポイントは岸近く
タチウオは堤防や岸近くで釣れることが多いため、時合い前の時間以外は遠投の必要がありません。
岸から15メートルも投げれば十分ですし、岸際に置いていた置き竿にかかったなんてもことも珍しいことではないです。
まだ明るい時間帯(15時)では沖の深場にいるのでロングキャストが条件。
ウキ釣りの出番は完全に日が落ちて夜になり、ワインドやテンヤの早い動きに反応のなくなった個体を取ることにあるので夕方は手返しのいいルアーか引き釣りを行う方が釣果が伸びますよ。
兵庫突堤など車を横づけ出来るポイントでは車のヘッドライトを海面にあてたり、集魚灯を使ってベイトのイワシを呼び寄せるとそれにタチウオが集まってきます。
周りが釣れていない中爆釣なんてこともあるので、ライバルと差を付けることが出来る裏技ですね(笑)
合わせのコツ
一番重要なのは絶対に焦ってはいけないということ。
上記で紹介したトリプルフックの仕掛けなら早合わせでもうまくフッキングしてくれることが多いのですが、基本的に活性の低い時は少しでも違和感があるとエサをすぐに離してしまいます。
ウキが海面で『ピョコピョコ』しているときがまさにその瞬間です。
「中々のらないなー」
と思っているとエサだけ捕られています。
この時に誘いをかけてウキに変化が見れないようだと仕掛けを回収して再びエサを付けて手返しよく狙っていきましょう。
ケミホタルが不自然な動きをしているときもアタリがある証拠。
微妙な所ですがウキに全神経を集中させるので以外とのんびりとはしてられないです(笑)
この時にウキが横に走ったりするならその方向にラインに送り出してやることが重要。
焦ってフッキングしてもまだエサを咥えているだけの状態なので、ほとんど場合外れてしまいます。
完全に竿先に明確な重みを感じるまでは我慢することが大切。
実際に自分がこの場面に遭遇すると居ても立っても居られないぐらい冷静になれなくなってしまうのですがね(笑)
警戒心が強い時ほど慎重なやり取りが必要です。
下記動画ではウキ釣りでの合わせのタイミングがよくわかります。
場合によってはアタリがあってから完全にフッキングするまで一分以上我慢しなければならないときもあります。
置き竿にせずに常に誘いを入れる
僕はほとんどルアーメインでやっているので置き竿にしているのですが、ウキ釣りをメインでやる時には常に誘いをいれてエサのキビナゴが水中で漂っている様子を演出することで釣れる確率をアップさせます。
遠投してゆっくりとただ巻きをしながら途中で止めたり、手前に仕掛けを回収するのがおすすめの誘い方。
引き釣りよりもスローに誘うことが出来るので、活性に低い時には喰ってくることが多いですね。
サビキ釣りなので現地調達したイワシをライブベイトとして使用すると誘いをいれる必要なく、一番釣果につながると思います。
のませ釣りがやっぱり最強ですね!
四季の釣りYouTube動画
兵庫県の武庫川一文字にてタチウオのウキ釣り解説動画です。
夕方前にジクパラ30gのゼブラグローでサゴシもヒットされていますね!
「いやーめちゃくちゃ楽しそうです!」
動画を見ているだけで武庫一に行きたくなってしまいますよ(笑)
サンマの切り身をエサにタックルから仕掛けまで紹介されています。
是非参考にしてシーズン終盤の大型ドラゴンタチウオをゲットしましょう!
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