南芦屋浜にて朝まずめにタチウオを狙う!石畳の場所で釣る方法を公開
2016/12/12
こんにちは、ハジメです。
12月に入り、オカッパリから狙うタチウオシーズンも終盤戦に突入しました。
数こそは釣れにくくなってきている反面、ドラゴンサイズのタチウオが上がる可能性が上がって来てますね。
気温と水温ともに、まだまだ凍てつくような寒さではないので年末の新年辺りまでは釣れていて欲しい!
クリスマス寒波が来る頃にはどういった状況になっているのか、まだもう少しの期間タチウオ釣りを継続して楽しみたいものです。
前回の南芦屋浜、夕まづめ釣行では相方が一本、僕はボウズ(笑)
今年中に何とか自分が納得できるサイズを釣りたいという想いの中、阪神間で混雑しまくりのポイント、南芦屋浜ベランダで朝まづめにタチウオリベンジをしてきました。
目次
南芦屋浜の駐車場、営業時間が変更?
3時半に目覚ましをかけていても仕事の疲れからなのか、全く目が覚めなかったです。
相方のLINEコール3回を経てなんとか起床(笑)
朝はそこまで強くないので夕方から夜にかけて釣りに行く方が多いです。
ダッシュで用意をして芦屋浜に4時半着。
うっかりしてミズノスポーツプラザ駐車場を通り過ぎてしまい、ベランダ中央付近にある南緑地西駐車場へ!
AM8:30~PM21:30が営業時間
「たしか、この時間は営業時間外のはずやけど…」
列をなして車が止まっていたので入り口で引き返しミズノの方へ止めたのではっきりとはわかりませんが、車が普通にとまっていましたね。
しかも満車のようでした。
前日から来ていた車がずっと止まっていただけなのか?
夜の9時半までには出ないとゲートが閉じてしまうのになんで?
見間違いかもしれませんが、ゲートも開いていたように見えたのでもしかしたら営業時間が変更になったのかもしれません。
わかる方がいましたらコメントよろしくお願いします。
次回、芦屋浜に行ったときにはしっかりと確認しておきたいと思います。
※12月11日追記 24時間営業になったのを確認しました。早朝の短時間釣行には便利となりましたね。
南芦屋浜の朝まずめの釣れる時間帯とポイント
南芦屋浜においては、始めは夕まづめ(半夜)の時間帯にタチウオが釣れだし遅れて、朝まずめの時間にも釣れるようになります。
朝まずめだと近い人なら会社や学校に行く前にふらっと釣りに行けるからいいですね。
特に南芦屋浜ベランダ近くにはマンションや一軒家が多いですからいつでも来れます。
釣りのためだけに芦屋の高級住宅街に引っ越した人もいたりして(笑)
ベイトのイワシの回遊ルートによってベランダの西がいいのか、東がいいのかその日によって変わってきます。
僕の個人的な見解となりますが、朝の時間帯は中央から東の方が釣果がいいように思います。
反対に夕まずめの時間は東側は全く釣れないということを経験しましたね。
アタリすらなく、納竿し残念な気持ちを抱えながらベランダ東から中央に差し掛かるとタチウオがまさかの大爆釣中!
ひっきりなしてタチウオが釣れてお祭り騒ぎです!
1人、10本ぐらいは釣れていたように思えました!
そんな光景を横目で見ながら、入る場所がないので泣く泣く帰った思い出があります(笑)
それ以来夕方の時間は東面でしていません。
あと西風が強い時に風裏となる東面は風の影響を受けないので非常に釣りがやりやすいです。
北風が強い時は南面がやりやすいですし、その日の風向きでベストな釣り場を選べるもの南芦屋浜の魅力ですね!
時間帯は最近だとAM4時ぐらいからウキ釣りで釣れているようです。
日に日に日の出の時間が遅くなっているので朝の7時半頃がタチウオが釣れるタイムリミットですね!
時合いは日の出の時間から30分前後が一番釣れやすいタイミング。
朝は釣れる時間がはっきりとしているので、粘る必要がなく、釣行後の時間も有効に使えるのでおすすめです!
土日ともなれば、深夜の12時頃から場所取りをしておかないと入る場所を確保できないのがネックですが…
フィッシングマックスの釣果動画
朝はやはり、南東から風裏の東面の釣果がいいようですね。
エコギアのパワーシャッドが丸飲みされています。
朝の4時半で入るポイントなし
南芦屋浜に到着すると、画像ではわかりずらいですが、辺り一面見渡す限り人だらけ(笑)
電気ウキが隙間なく海面に漂っています。
朝の4時半でもタチウオハンターには関係なしですね。
西面からベランダ中央、東面と歩いては入れるポイントを探しますが、一向に見つかりません。
「これは、今日釣りできへんかもしれんなー」
無理やり入るわけにもいかず、東面から中央付近に戻る際に少しスペースが開いているのを発見したのですかさず、お隣さんに交渉!
「すいません。隣入らせて頂いてもいいですか?」
「あーちょっと厳しいね。隣と今お祭り中なんです…」
ワインドとウキが絡まっていたようです。
断れるのは仕方のないこと。
僕がもう少し強面の顔なら譲ってくれてたのかも(笑)
これ以上隣との感覚が短くなるとキャスト時に危険を伴いますからね。
そうこうしているうちに朝の5時ぐらいとなっていていました。
周りではウキ釣りの仕掛けにタチウオのアタリがあり、釣れている様子です。
悔しさと苛立ちを抑えながら
「このまま西宮ケーソンに行っても時合いの時間までには間に合わないやろなー」
「仕方ない!今日はこのままボウズで帰ろう笑」
駐車場に戻ろうとしたとき、奇跡的に西側の石畳に空いているスペースを発見!
このポイントでタチウオが釣れにくいことを皆さん知っているのでしょうね。
せっかくきたから取りあえず、少しやって帰ろうということになり、なけなしの希望を求めて釣り開始!
西側の石畳でタチウオを釣る方法
西側の石畳はチヌや根魚には好ポイントなのですが、タチウオには不向きなポイントなっています。
理由としては手前の水深が浅く、かけあがりになっているので、タチウオがベイトのイワシを追ってこれない場所なんです。
さすがに1メートルあるタチウオが水深2メートルのところまでは来れないみたいです(笑)
ベランダの手すりがある場所は手前から深くルアーをピックアップする寸前まで釣れることがあるので、バイトチャンスが多いですね。
この場所で釣る為にはロングキャストが必須となります。
距離にして代々、40メートル~70メートルは飛ばす必要あり。
暗いうちはワインドで狙っていたのですが、やはりタチウオが回遊しているゾーンまで届かない。
ZZヘッドとマナティーの組み合わせだとメタルジグに比べれば空気抵抗が大きくなり、途中で失速してしまします。
より効率的に大遠投して狙うためにメタルジグのライトショアジギングが適切なルアーとなりますね。
今回メインで使ったのがジクパラのスローモデル30g
30グラムでも他の大きさのメタルジグと比べてシルエットが小さいので空気抵抗を抑えられて、ロングキャストが可能。
ぶっ飛びジグなので釣れなくてもだだ投げているだけで面白いです!
Twitterのフォロワーさんの情報によるとゼブラグローのカラーで武庫川一文字にて30匹以上の大量ゲット!
ワインドや他のルアーには反応しなかったそうなので、ルアーローテーションに是非組み込んでいたいですね。
キャストが好きなんで超ロングキャストをしてどこまで飛んだか競う競技があれば絶対に使用します(笑)
それにボディの塗装が強く、価格帯も600円代前半でリーズナブルなのもいい所。
シャクリとジャークを大きくすると、フックが同士やラインに絡まったりするので小さめなシャクリで誘うことがポイントです。
途中で引っかかるとタチウオのアタリかと勘違しちゃいます(笑)
朝の6時半に待望のヒット!
次第に周りが明るくなってきており、時合いという時間もないまま、ジグのロングキャストを繰り返す。
ボトムまで一回落としてから、割と早いリズムで小刻みにシャクリをいれながらルアーを動かします。
推定60メートルほど遠投してフォールさせボトムに着底してから、5回しゃくった所で待望のバイト!
タチウオ特有のバイトしてきた時に感じる「ガツン!」とした感触がロッドを通して伝わってきました。
沖でかかったので
「バレるなよー!!」
と祈りを込めながらリールを巻き、ランディングに成功!
ジクパラ、スローモデル30g。カラーはブルピンでキャッチ!
釣れたのはF3.5サイズのタチウオでした。
時合いの時間は過ぎていたのか、かなり底の方でつれた為、沖の深場に帰る途中だったのかもしれません。
完全に日が出て明るくなったらタナは底の方を狙うのがセオリー。
その後、全くのアタリなしで沈黙。
同じポイントにいる釣り人はボウズでしたね。
貴重な一匹となりました。
その後、hitルアーのメタルジグを根ががりでロスト。
気を取り直して再度メタルジグを投げるとまたしても根がかりでロスト(泣)
南芦屋浜の沖はボトムをとっても根がかりしない場所だという勝手な見解をしていましたが、西側石畳沖はボトムの形状が少し他の場所と違うのか?
西側石畳ではボトムを取らない方が絶対にいいですよ。
南芦屋浜でのタチウオ釣り動画
太刀魚ゲッター必殺仕掛けで有名なふくまる大将さんのYouTube動画です。
ゆっくり実況の「はじまるよー」からスタート。
三宮で『ふくまる』というお好み焼き屋さんをされているようで今度行ってみようかと思います。
去年の12月に撮影されたものですが、まだスペースは空いている感じですね。
気温が下がってきましたから釣り人も少しは少なくなって混雑が緩和しています。
これからの時期はのびのびと釣りが出来るかわりに、寒さとの戦いですからね。
リールを巻く手の感覚がなくなるので、グローブとカイロ必須。
動画でも使用されている遠投性と集魚力抜群の太刀魚ゲッターはやはり最強の仕掛けだと断言できます!
ゲッターの改造の仕方やロッドアクションについてはこちらの記事で解説しています!
⇒【最強の仕掛け】太刀魚ゲッターの釣り方(アクション)改造方法について
おわりに
12月に入り、タチウオを狙うアングラーも今後少なくなってきます。
それに伴って釣果も寂しくなってしまうのですが、一発大物ドラゴンが釣れる可能性が一番高いのもこの冬の季節。
僕がいった日もフィッシングマックスの釣果情報によると、最高で6匹、メーター級のドラゴンも釣れていました。
朝まづめの時間は南東の角や東面の実績が高いので、是非あなたも今年最後の釣り納めに南芦屋浜に出かけてみてはいかがでしょうか?
僕は今週の土日も懲りずに行ってしまいそうです(笑)
それでは。
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