太刀魚釣りの時期と時間帯はいつ?大阪の波止(堤防)からはいつまで釣れるか?
2016/09/16
こんにちは、ハジメです。
太刀魚は基本的に一年中釣ることができるのですが、船に乗り水深の深い海をジギング等で狙うために、釣り初心者の方には敷居が高いものとなっています。
堤防(波止)から狙う方がお手軽に出来ますし、お金もかからないのでおすすめです。
特に関西地方(大阪)は堤防からでも狙えるポイントが多いので、たくさんの太刀魚釣り人で賑わいます。
今回は太刀魚の釣れる時期と時間帯について解説しますね。
太刀魚が釣れる時期
太刀魚を波止・堤防から狙う場合、一般的には8月から翌年の1月ぐらいまでです。
地球温暖化で海水温が年々上がっていることも影響していると思われますが、その年、その年によって釣れる状況は変わります。
僕がよく行く武庫川一文字では数年前ソーダガツオやアオリイカがよく釣れてしましたが、ここ2年ほどは全く釣れていません。
自然相手なのでどうしようもないですが、また釣れて欲しいと思う今日この頃。
ちなみに今年2016年の大阪湾は8月頃から釣れ始め、9月には夏太刀魚が爆釣しています。
いつ釣れるのかは関西圏に多い釣り具店『フィッシングMAX』の釣果状況が非常に参考になります。
事前に釣り具店やホームページ・ブログ等で情報収集をしてから釣りに行きましょう。
また夏は70センチ~80センチまでの小型サイズ、秋から冬にかけては数は釣れなくなりますが、90センチ~1メートル越えのドラゴンサイズが釣れやすい時期となります。
冬は防寒対策
大物を狙って冬でもよく釣りにいくのですが、めちゃくちゃ寒い!
手袋をしていても腕の感覚がなくなってくるのでリールを巻くのが大変です。
カイロや風を通さない防寒着が必要です。
風が強い日は特に防寒対策をして釣りに行くようにしましょう。
大物が釣れた時は寒さも吹き飛びますよ!
10月頃が涼しくて最も釣りやすい時期ですのでおすすめです。
太刀魚が釣れる時間帯
一番釣れやすいのは夕方5時~夜7時
朝方の5時から6時半頃もよく釣れる時間帯です。
この時間帯は時合いといいます。
時合いとは?
時合いとは魚の活性が高まり、エサをよく食べる時間帯のことです。
人間と同じで食事タイムというわけです。
太刀魚はイワシやアジなどの小魚をエサとしており、イワシはプランクトンを食べています。
プランクトンは潮の流れにそって動いたりちょうど夕方の5時ごろから活発に活動を始めるために食物連鎖が始めるというわけです。
この時合いの時間が最も効率的に太刀魚を狙える時間帯です。
季節が夏から秋、冬になるにつれて太陽が沈むのが早くなりますからそれに伴って時合いも早くなる傾向あり。
時合い以外の時間帯(深夜等)でも釣れないことはないですが、太刀魚の回遊はほとんどありませんので時合いの時間帯に釣りポイントに入るようにしましょう。
朝方釣りのポイントに入ると場所によっては深夜から堤防の側にテントを張ったりして泊まり込みで太刀魚が狙っている人もいます(笑)
そこまでさせるほど太刀魚が釣れた時の引きは虜になってなんとも言えない嬉しさがありますよ!
大阪湾の波止からはいつまで釣れるか?
5月、6月頃に兵庫県の淡路島で釣れ始め、8月頃になると泉南、泉佐野の食品コンビナートで釣れ始める。
少し遅れて神戸の兵庫突堤で釣れ始めます。
9月頃から武庫川一文字や南港や北港当たりで釣れ始めて最後に兵庫県の南芦屋浜で釣れている情報が入るなと毎年思っています。
よって大阪湾で一番終盤まで釣れるのは兵庫の芦屋にある南芦屋浜ですね。
僕も年明け1月の正月休みは南芦屋浜のポイントに足を運んでいます。
冬は数こそ釣れなくなっていますが、釣れればかなりの確率でデカいサイズ(指4本、5本)が上がります。
釣り人も寒さで少なくなってますから、年明け早々太刀魚を釣って新年のスタートを切ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
・太刀魚が波止から釣れる時期は8月から翌年1月頃まで。
・一番釣れる時間帯は夕方5時~夜の7時
・冬は大物が釣れるが防寒対策をしっかりと。
・大阪湾の南芦屋浜は年明け1月まで釣れていることが多い。
毎年、釣れる時期は変わっているので釣り具店やブログ等で情報を仕入れておきましょう!
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