太刀魚(タチウオ)釣りの仕掛け・ワインド釣法を紹介するハジメのブログ

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【タチウオ】ワインド釣法の仕掛け・ロッドやリール、タックルについて

      2017/06/21

ワインド釣法の仕掛け
こんにちは、ハジメです。

タチウオを釣る為のワインド釣法では専用のロッドやリールなどがあった方がいいですが、必ずしも必要というわけではありません。

僕はバスロッドとベイトリールが今でもメインタックルになっているぐらいですからね!

しかし、ある程度その魚にあったロッドやリールを用意すると非常に快適に釣りをすることができます。

さすがにマグロを釣るというのに、バスロッドでは対応できませんよね(笑)
頑丈なロッドに電動リール、もしくはPEラインを何百メートルと巻けるリールが必要になると思います。

また、ワインドには専用の仕掛けがあり、状況によってどのような選択をすればいいのか迷ってしまうのではないでしょうか?

今回はワインド釣法に対応したロッドやリール仕掛け等を紹介します。

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ワインド釣法のタックル

ロッド・リール

ワインドでは常にシャクるという作業が必要になり、柔らかいロッドだと上手くパワーをルアーに伝えることができないので、しっかりとダートしなくなってしまいます。

そこでシーバスロッドM(ミディアム)クラスかエギングロッド3号あたりがおすすめです。
そしてPEラインに対応しているもので、長さは8フィート前後が遠投性もあり、扱いやすいです。

できるだけ重量が軽いほうが腕への負担も少なくなり快適に釣りに没頭出来ますよ。

サゴシやハマチ、サワラなどの青物を狙うこともできるライトショアジギングも一日中メタルジグをしゃくることになるので軽さが一番釣果につながる要因です。

どういったメーカーのワインドロッドを使えばいいのかまとめてみました!
詳しくはこちらの記事をご覧下さい!
ワインドロッドのおすすめ人気ランキング5選

リールはスピニングリールの2500~3000番がおすすめです。

僕は2500番をシーバスやタチウオに使っています。

不意の大物に2500番では少し不安ですので、3500番クラスを使っておくといいかもですね。

バス釣り用のベイトリールでは海の塩分でベアリングが錆びてしまう可能性がありますので、海水でも利用できるものを使用することと、釣りのあとはしっかりと水道水でリールを洗い流しオイルを注入してメンテナンスをするようにしてください。

一度、釣行の後にメンテナンスを忘れてしまい、塩分がリール内部に残っていたようで、

『ガリガリ』

と異音がするようになり巻き抵抗が重くなってしまった失敗があります。

ベイトリールは特に精密機械なので、慎重に扱いたいですね。

くれぐれも淡水専用のリールを海水で使わないようにしてください。

と言ってもベイトリールでワインドをやっているのは僕を含めてごく少数ですけどね(笑)

ライン

PEラインの0.8号~1号がおすすめです。

メインラインのPEの先にショックリーダーのフロロカーボン3号~5号を使用。

ワイヤーリーダー

タチウオの鋭い歯からラインを守るために、ショックリーダーの先にワイヤーリーダーを使用します。

10センチ~15センチぐらいの長さのもの。

ただし、活性が低い時は針がかりが悪くなってしまうので、ワインドシャッドなどただ巻きで対応できるルアーに関してはつけなくても大丈夫です。

フォール中は常にテンションを掛けてタチウオの歯がリーダーに触れないようにするのがポイント。

ワインド釣法の仕掛け

上記画像が基本的なワインド釣法のセッティング方法です。
ワインドセットとして販売されているものをあるので始めての方はそういったものを購入するといいでしょう!

ワーム(マナティー)について

オンスタックルデザインのマナティーがワインド釣法ではよく使われており、実績も十分です。

マナティーをはじめとするおすすめなワームを厳選してまとました。
太刀魚(タチウオ)がよく釣れるおすすめワインドソフトルアー(ワーム)5選

マナティーのサイズ

105mm

90mm

86mm

75mm

60mm

5種類のサイズが発売されています。
基本的に90㎜を基本としてタチウオのサイズが小さい場合や喰いが悪い時は75mm、ドラゴンサイズを狙いたい時は105㎜を使用します。

釣り具店では90㎜、86㎜のラインナップが多いですね。

86㎜に関しては数量限定なので今のうちに手に入れておいた方がいいかもしれません。

86㎜は他のサイズと少しアクションが違うので他のページで詳しく解説しました。
マナティー90とマナティー86のサイズの違い、使い分けについて

マナティーの釣れるカラー

様々なカラーがありますが、管理人のおすすめカラーを下記記事で紹介します。
タチウオの釣れるマナティー(ワーム)のカラーはなに?

ジグヘッド

マナティーに使う重り(ジグヘッド)にはオンスタックルのZZHead(ジージーヘッド)が定番です。

1/4oz(7.1g)

3/8oz(10.6g)

1/2oz(14.2g)

5/8oz(17.7g)

3/4oz(21.3g)

1oz(28.4g)

先ずは1/2oz(14.2g)のZZヘッドで様子を見てから状況によって重さを変更します。

風や強い時や潮の流れが早い時には5/8oz、3/4ozで遠投性と確実に底を取れる重さにします。

あまりに重いジグヘッドだとシャクる時に大変になりますし、タチウオがバイトした時に違和感じて放してしまう原因に。

活性が高く表層にいるが小型サイズで中々のりきらない時には3/8ozのジグヘッドでマナティーのサイズは75㎜を使うとよいでしょう。

ジグヘッドのカラー

スタンダード:鉛色でヘッドに塗料が何も塗られていないため一番安価。

グロー:ライトを当てるとケミホタルのように黄緑色に光る。太刀魚を狙うためのスタンダードカラー。

シルバー・ゴールド:硬度が高いニッケルメッキ処理をヘッド部分に施してあるので、防波堤に誤ってぶつけても変形しにくい。

ケイムラカラー:紫外線によって発光する塗料を塗った特別バージョンです。現在は完売してしまいあまり釣り具店でも見ることがなくなったレアなZZヘッド。

トレブルフック・アシストフック

タチウオは捕食の下手な魚であり、活性が低いと針先を触るだけなんてことも多いです。
そんなタチウオでも出来るだけフッキングに持ち込む為にトレブルフックのサイズは#2サイズがおすすめです。

サイズが小さいとワームのダートアクションのキレはよくなりますが、なかなかハリががりしませんので…

アシストフックは活性が低い時小型サイズが多い時には必須です。

僕はショートバイトも逃さないダブルのアシストフックを愛用中。

シングルよりもより多くのタチウオをとれているなと実感しています。

ケミホタル

日が完全に落ちてからはケミホタルでの発光パワーでタチウオにワームをアピールさせます。
釣果に影響することが多いので付けておいた方がいいですね。

サイズは25㎜とワインド専用のケミホタル、ケミチューン使用。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
太刀魚のケミホタルは何色がよく釣れる?ワインドのケミチューンを解説

まとめ

ワインド釣法のタックルと仕掛けについて解説しました。

必要最小限の仕掛けでおすすめなのが、ZZヘッドの1/2oz(14.2g)とマナティー90のカラーがパールホワイト。
アシストフック、ワイヤーリーダーさえあればまずは大丈夫です!

後はどれだけリズムよくロッドをしゃくり続けることができるかどうかにかかってきます!

必勝パターンを掴んで夢のドラゴンタチウオを釣りたいですね!

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